月曜から夜ふかしまとめてみた件

月曜から夜ふかしを件ごとにまとめて文章で再現。暇つぶしや見逃した方はぜひどうぞ

全国ご当地問題 Part2 (2016年4月11日放送)

愛知県:100万回「ありがとう」を聞かせたお菓子問題

愛知県 竹田製菓が製造する「タマゴボーロ」

竹田製菓 タマゴボーロ 130g 1パック
価格:145円(税込、送料別)


 

お菓子の袋の裏面に「このお菓子にはありがとうを100万回聞かせてあります」と書かれていた。

一体何の為にそんなことを行っているのか?

 

 

 製造元の工場に入ってみると工場内に子供たちの「ありがとう」の声が流れていた。

 担当者に話を聞くと

担当者「30人以上の園児を集めて「ありがとう」って言ってもらって録音させてもらったものをエンドレス再生しています。」

この声を24時間流し、製造から出荷までの2日間で合計100万回以上の「ありがとう」の声をお菓子に聞かせているのだ。

 

「ありがとう」の声を流すようになったきっかけがを聞いてみた。

担当者「水に「ありがとう」とかの良い言葉を聞かせたりするとキレイな結晶になるという写真集を見たことです。」

 

その写真集がこちら 

f:id:getsuyokarayohukashi:20160422091500j:plain

水に様々な言葉や音楽を聞かせたのち時間をかけゆっくり凍らせると…

何も聞かせていない結晶(亀の甲羅の形)から様々な結晶へと変化するというもの。

 

「ありがとう」を聞かせた結晶は雪の結晶のような形になり、

「ばかやろう」を聞かせたら結晶にすらならない。

 

クラッシック音楽を聞かせたらエレガントの結晶になり、

美空ひばりの「川の流れのように」を聞かせたらゴージャスな結晶になった。

 

では、村上信五改めTAKATSUKING(タカツキング)のソロ最新曲の「LOVE&KING」を聞かせたらどんな結晶になるのか。

 

翌日結晶を確認してみると、残念ながら結晶になりきれずにぼやけていた。

きっと、本筋であるジャニーズの活動がぼやけてるからに違いない。

  

 

 

東京都:TAKATSUKINGに反応しすぎる子ども問題

番組宛てに1通のメールが届いた。

「ぱぱぱぴぴぴ」の曲を聞くと赤ちゃんが見たことないくらい息を切らして笑います。

ぜひ見に来てください!

 

早速、自宅へお伺いした。5か月の男の子だが、どれくらい反応するのか?

実際にTAKATSUKINGのライブ映像を流してみたが、聞かせども聞かせども無反応だった。

お母さんに確認してみた。

お母さん「私が歌うと反応してました。」

実際にやってもらうとお母さんが歌いながら赤ちゃんをあやしていると確かに嬉しそうに手足をジタバタさせている。

しかし、お母さんが途中で歌うのを止めてしまった。スタッフが心配すると、

お母さん「なんなん、この歌・・・何の曲やねん!」

ついに気づいてしまった。

 

 

続いて大阪府からのメールをご紹介。

うちの犬はパー子さんの笑い声にめちゃめちゃ反応します。ぜひ取材に来てください!

先ほどの苦い記憶が甦る・・・とりあえずお伺いしに行ってみた。

 

普段よく吠えるミリちゃん(メス・6歳)が、パー子師匠の笑い声を聞くと一変するという。

いつも通り吠えてるところにパー子師匠の映像を流し「ハッハー」の声が出た瞬間、吠えるのをやめてパソコンを食い入るように見た。これは明らかに様子がおかしい。

なぜこうなるか理由はわからないが、パー子師匠の笑い声を聞くとミリちゃんは撫で声になりぬいぐるみを咥える習性がある。

ちなみに飼い主がパー子師匠になりきって笑っても効果はなかった。

 

では、他の犬ではどうなのか?

街中を散歩している様々な犬にパー子さんの笑い声を聞かせたが一切無反応だった。

どうやらミリちゃん特有の現象らしい。

 

このことをパー子師匠本人に報告してみた。

ペーパー師匠ともに驚いていた。

ペー師匠「犬にこうやれって指示してるわけじゃないんだよね?」

スタッフ「そうです。」

パー子師匠「オーワンダフル」

 

 

埼玉県:韻を踏めないラッパー集団問題

視聴者からのメール

私が住む志木市には駅前で夜な夜なラップをする集団が現れるのですが

あまりにも韻が踏めていないので気になって仕方ありません。一度調査をお願いします。

 

我々が志木駅に向かうとそれらしき集団を発見。

 

スタッフ「すいません、志木駅でラップをしている謎の集団がいるっていう・・・皆さんでいいんですかね?」

男性「そうです。間違いなく僕らは志木サイファーっす」

 

サイファー:集まって即興ラップを行うヒップホップ文化のこと

 

意外にも全国各地にサイファー集団がいるのだそう。

 

スタッフ「調査依頼が『韻を踏めないラッパー集団がいる』っていう・・・」

男性「全てが韻を踏めばいいってものでもない。いくら韻を踏んでもメッセージがこもってなければ届くものも届かないかなと」

男性「自分でこれが韻だと思えばそれでイイんだ」

仲間「Yeah~!」

 

彼らは今伝えたいことを即興ラップに代えて訴えているらしい。

それでは、我らがTAKATSUKINGの前でラップを披露してもらおう!

 

1人目

とりあえず まぁ俺たちは

異次元のレベル 到達するまで

走り続けるぜ こうやってやってるぜ

田んぼがあって 川が流れて

ドンドンと 自然のまま

リズム刻みながら やってくぜ

 

 2人目

俺ん家にはテレビがねえぜ

テレビ10年間見ていねえぜ

マツコの番組は

おばあちゃん家で夜飯食ってる時に

知ったぜ

 

3人目

パパ友募集 志木サイファ

パパが二人もいるぜ

俺も四十路(しそじ)手前

急ぎ足で仕事もやりながら

家庭を守りながらも夜は遊びにいく

そんなスタイルのお父さんたち・・・(もはや自己紹介)

 

4人目

ここで暴露話

俺女から男になったんだぜ

 

周り「え?」「え?」ザワザワ・・・

 

Yeah!性転換そんな感じ

最近タイに行って手術した

せっせせっせとお金を貯めて

手術したんだぜ!

 

周り「まじ!?」

どうやらサイファー仲間には言ってなかった様子。

先月、60万円かけて女性から男性に性転換したそうで。

 

女友達「2人でディスりあったりした・・・ある日何か言ってきて、〇玉の裏まで舐めてやろうかって」

   「まだその時は〇玉の裏がなかった?」

 

ちなみに今は〇玉もあるそうです。

 

 

続いては高知県からのメール投稿。

ウチの地元には伝説の湯という温泉があるのですがおそらく日本一入るのに大変な温泉です。ぜひ、入りにきてください。

 

早速、優しいジャイアンことAD保原が温泉に向かった。

車1台分しかない崖道を進むこと10分で到着。

道の終点ではなく途中にポツンと田舎でよくある無人販売所のような建物が現れた。

 

そこには、伝説の湯 佐賀町の看板があった。これこそ伝説の湯 須賀留の湯治場である。

しかし、小屋の中を見てみると昔ながらのゴエモン風呂があった。

完全セルフ式の温泉のようだ。

 

【伝説の湯に入る方法】

1.ホースから湧き出る冷たい源泉を釜に溜める。

2.その間に近くで流木を集める。

3.釜に火をつけ湯を沸かす。

4.お湯が沸くまで1時間ほど待つと完成。

 

温まった温泉には白い湯の花らしきものが無数浮いていた。

湯の花じゃないかもしれないが、湯の花だと信じて温泉に入る。

しかし、温泉はとても熱く、素人では温度調節は至難の業である。

 

完全セルフ式なので入湯は無料。

苦労はするが、非日常を味わいながらつかる湯はまた格別である。

もちろん、お湯の排水や火の始末など後片付けをしなければならない。

 

優しいジャイアンは最終的に着た時よりも汚れて帰ったという。

 

 

 

佐賀県:佐賀弁「せ」と「ぜ」が言えない問題

今回もお世話になるのは佐賀のタクシー運転手の山田さん。通称はデビルマン

なぜ、山田さんがデビルマンなのか・・・?

理由は髪の毛のカラクリにあった。

頭の中心部に髪の毛が薄くなっているので、伸ばした両サイドの髪の毛を中心部に寄せて作っているため、髪の毛をバラした状態がデビルマンの頭の形に似ていることからつけられた。

 

スタッフ「さ し す せ そ」

山田さん「さ し す しぇ そ」

スタッフ「ざ じ ず ぜ ぞ」

山田さん「ざ じ ず じぇ じ」

佐賀弁は「せ」が「しぇ」になり、「ぜ」が「じぇ」になってしまう。

 

スタッフ「髪の毛を整える時に使うのは?」

山田さん「しぇい髪料」

スタッフ「使ってます?」

山田さん「使ってますよ。シェットするだけ」

そんな山田さんには最近嬉しい事が・・・

 

山田さん「髪の毛が少し増えてきたよ」

スタッフ「え?」

以前、何もなかった砂漠が最近パヤパヤに。

 

スタッフ「やはり大切にすれば・・・」

山田さん「坊主にしていたら気分かもしれないけど人間の体質は自分は坊主って気持ちになってしまう」

    「髪をあるように見せかけたら、かぶせてたら髪が増えるじゃないけどこれ以上は減らん」

あきらめたら、そこで終わり。それが山田さんの信念。

 

山田さん「去年もっとおかしい髪だったでしょう?」

まだまだおかしいですよ。

 

熊本県:道路標示問題

「反射材って ワイルド だろぉ~」

「飲酒運転 ダメよ~ ダメダメ」

「飲酒運転 その代償は 5倍返し!」

「じぇじぇ! 反射材って ピカピカ☆」

このように面白みを足した道路標示が話題となった熊本県警

 

それを担当していた緒方さんがこの春に異動になり、道路標示の担当者が代わるという情報を得た。

そして、熊本に向かった先で見た緒方さんの最後の道路標示が・・・

「交通法規パーフェクトヒューマン」

どうやら、異動前で守りに入ったようだ。

 

緒方さんに話を聞いてみると・・・

緒方さん「交通ルール(交通法規)完全に守れる人間になって欲しいと願いをこめて表示しております。」

そんなことよりも気になるのは新しい担当者。

 

緒方さん「新しい担当者は自分の2つ上の先輩になります。」

中田さん「凄いプレッシャーですね・・・皆さん注目して頂いているので今までの路線を引き継ぎつつ、自分なりの新たな路線も入れたいなと思っています。」

とても真面目そうな中田さん。我々はちょっと心配。

 

スタッフ「アイデアは?」

中田さん「今のところ、コレというのはまだ無い。」

スタッフ「我々もお力添え出来ないかとアイデアのご提案があるんですが・・・」

中田さん「本当ですか?ありがとうございます。」

我々はギャグの専門家に兵庫の作成を依頼していた。

 

それはこの方。

「ごぶみ~お疲レスキュー!一刻も早く・・・助けたいの・・・」

お馴染み、二丁目のゆっこママ。

ゆっこママ「私らしさを15文字で表現しなきゃいけないってことですか?」

     「全力でがんばりマングース!エィ!」

 

そして、5作品をひねり出した。

「グイする?酒飲み?絶対に嫌よ」

「タイヤペリペリ交換しない?」

「もしみ~よそみ~やばみ~」

「お疲レーンはみ出すとボコみ~」

「お疲レーシックしたらめがね不用」

 

その全てを中田さんに授ける。

中田さん「グイする?」

スタッフ「グイグイお酒を飲むことですね。」

中田さん「…なるほど」

 

4月2日中田さんの初登板。

果たして、ゆっこママのギャグは輝いているのか!?

 

「危険より普通に安全が好き」

「夜ふかしでの運転は危険です!」

 

中田さん「これはやっぱり、流行している、メジャーになっている永野さんのネタを使わせていただきました。」

    「せっかく、月曜から夜ふかしさんに取材して頂いたので『夜ふかし』を使いました。」

スタッフ「ゆっこママのは・・・」

中田さん「ゆっこママのは意味が分からない」

 

しかし、ゆっこママはあきらめない!今後もアイデアを出させていただきます!

スタッフ「意気込みは?」

ゆっこママ「全力で頑張りますって・・・いいそ~!」

 

以上、全国のご当地問題でした。