月曜から夜ふかしまとめてみた件

月曜から夜ふかしを件ごとにまとめて文章で再現。暇つぶしや見逃した方はぜひどうぞ

○年ぶりのアレコレを調査した件 (2016年5月9日放送)

皆さんご存知だろうか?

 

 

○年ぶり調査① あの音姫が22年ぶりにリニューアル

 

音姫とは、トレイで出る様々な音を消す装置

1988年の誕生以来、22年間変わらなかったトレイの水流の音。

新しくなった音はこちら

この微妙なリニューアルは何のために行われたのか?

TOTO株式会社 広報の桑原さんに話を聞いてみた。

桑原さん「単なる用足しの場所だったトイレがどんどん静かで穏やかなリラックスするような場所にトイレ自体が変わっていったと」

 

というわけで、そんな○年ぶりに起こったアレコレを調査してみました。

  

 

○年ぶり調査② リカちゃんのパパが26年ぶりにリニューアル

 

1967年に発売されたリカちゃん人形。

リカちゃん本人はこれまで3回リニューアルをしていて現在は4代目。

26年間変わらなかったパパがどう変わったかというと・・・

f:id:getsuyokarayohukashi:20160521153057j:plain

リニューアル後の変更点は、色白・目じりが下がる・眉毛が細くなるの3点。

 

株式会社タカラトミー リカちゃん企画部の藤山さんに話を聞いた。

藤山さん「最近のパパたちっていうのがですね、イクメンになりたいとか、自分がイクメンであるっていうような。その調査の結果をもとに今回よりイクメンであるパパに切り替えようという事になったんです」

 

なぜ、リカちゃんのパパがイクメンを目指すのか?

藤山さん「リカちゃんが長女でその下に双子のミキちゃんマキちゃんの妹で、その下にかこちゃんみくちゃんげんくんという三つ子の弟と妹」

 

そうリカちゃんは6人姉弟の長女なのである。

だが、そんな一家には知られざる過去が・・・

実はかつて、リカちゃんには『リエちゃん』という生き別れになった姉がいた。

そのリエちゃんが今や完全に無き者にされていたのだ。

 

スタッフ「実際、本当にいたはいた?」

藤山さん「はい、本当にいました。確か職業もフライトアテンダントでした」

 

事実、1970年代にリエちゃんは存在し、フライトアテンダントをしていたのだが、実はこれこそがリカちゃん一家にとって不都合な真実

当初、リカちゃんのママの年齢設定は決まっていなかったが、リエちゃん発売後に33歳と設定されたのだ。

しかし、そこにフライトアテンダントの娘がいるとなると・・・リカちゃんのママは約10歳で子どもを産んでいたことになってしまう。

しかも、それはパパと出会う前の話。

 

藤山さん「ちょっとそこは、香山家のプライバシーなんで・・・」

幸せそうに見える家族にもいろいろなことがあるのかもしれない。

 

 

○年ぶり調査③ 須磨海浜水族園が29年ぶりにリニューアル

 

兵庫県神戸市にある須磨海浜水族園(すまかいひんすいぞくえん)

ここには、さかなライブ劇場という魚の捕食シーンを見せるなかなか攻めた施設があるのだが、今回のリニューアルでさらに攻めたという。

その内容は・・・お客様がエサになる

 

須磨海浜水族園 飼育展示部の大鹿さんに話を聞いた。

大鹿さん「(魚の)エサとるところを見てもらうじゃないですか、次のステップとしたらね。お客さんがエサになりたいんちゃうかなって勝手な妄想で作ったんですけどね」

 

そこで、あの男が体験。

「どうもワライガーマスクです」

ご存じ、前説芸人浜ロン。

 

まずは、テッポウウオのエサになる体験。

テッポウウオとは、水面のスナイパーと呼ばれ、口から水を噴射し獲物を撃ち落とす。

コレをどう体験するかというと・・・

まず、専用の衣装に着替えハエの気持ちになる。そして、木にぶら下がる。

テッポウウオの形をした専用マシーンからボールが噴射されてその威力を体験する。

浜ロンが思わずガチのリアクションをして悶絶。

しかし、芸人だから特別の威力にしているわけではなく、一般のお客さんと同じだという。

 

次は、デンキウナギのエサになる体験。

デンキウナギのいる水槽に電極を設置する。放電すると手を入れている水槽に伝わる。

浜ロンと一般の方がチャレンジ。

浜ロン「ちゃんと健康で帰れるんですよね?」

水族園スタッフ「大丈夫ですよ。五体満足で帰れますんで」

浜ロン「この中に保険会社の方、いらっしゃいますか?この段階で保険に入っとこうと思って」

水族園スタッフ「ちょっと尺ありますんで」

浜ロン「なるほどね、ごめんなさいね」

ここで電流が流れる

浜ロン「アッア"ア"ア"ア"ア"ーーーーア"ア"ア"ーー!!!」

一般の方「・・・・・・・」

明らかになったのは、芸人と一般人を並べてリアクションさせてはいけないということ。

浜ロン「今、来ましたね!」

水族園スタッフ「今、来ましたか?」

浜ロン「来たー!」

 

 

ここからは、【月曜から夜ふかしに登場した人と再会編】

○年ぶり調査④ 1年ぶりにあの人と再会

 

※以前の放送

菅谷アナ「この髪型は?」

アフロの男性「あっこれは天パですね」

菅谷アナ「この子(6歳ぐらいの子)はお子さんですか?」

アフロの男性「いや、いとこです。自分まだ高3なんで」

菅谷アナ「高3!?」

 

実はこの時、間もなく就活で髪の毛を整えて臨むと意気込んでいた。

果たして、社会人になった彼は?

 

スタッフ「お久しぶりです」

アフロの男性「お久しぶりです」

前とまるで変わらない佇まい

1年ぶりに再会した奥田さんに話を聞いた。

 

スタッフ「就職とかってどうされたんですか?」

奥田さん「鉄道関係の仕事をしたいなと思って、自分が受けたところはJR東日本というところで」

スタッフ「じゃあ、今は就職されたんですか?」

奥田さん「ちょっと残念ながら・・・」

スタッフ「落ちたって事ですか?」

奥田さん「まあそうですね」

スタッフ「すみません、なんか・・・」

奥田さん「全然大丈夫です。問題ないです」

 

では、アフロの髪をどのようにして就職活動に臨んだのか?

奥田さん「一応その当時は短くして行ってたんで、履歴書での第一印象ってのを狙ったので」

履歴書の写真を見せてもらうと、本人的には完ぺきに整えたらしいが好感度は0

アフロの髪型のまま短くしただけでほとんど変わりはない。

 

スタッフ「やっぱりコレ原因じゃないですか?短くしてます?本当に」

奥田さん「一応コレ履歴書だったんですけど」

だが、彼のJRに入りたい気持ちは変わらない。

今は鉄道の専門学校に通っているという。

 

奥田さん「新幹線の運転手になるっていうのが夢なので・・・出発!進行!」

果たして、彼はJRに入れるのか?入れたとして、駅員の帽子をどう被るのか?乞うご期待!

 

 

○年ぶり調査⑤ 2年半ぶりにあの女将と再会

 

「お久しぶりでございます。女将でございます」

西の雅常盤の女将 宮川さん

以前、彼女が宿泊客のために行う女将劇場を取材した。

それはまさに、見返りを求めぬ究極のおもてなし。

幼い頃から慣らした太鼓や琴は序の口。

客いじりのマジックショーやレオタードの女将と幽霊の殺陣という常人には作り出せない世界観。

 

スタッフ「おいくつになられたんですか?」

女将「71歳で9月に72歳になります」

スタッフ「やっぱり、363日やられてるんですか?」

女将「はい、やってます。前よりパワーアップしていると思いますけど、色んな事を取り入れていきたいと思っております」

どの辺りがパワーアップしたのか、ご紹介しよう。

 

【人形ダンス】

左右の人形の手と足についているポールを真ん中の女将が動かすと女将と同じように人形が動作するというもの。これを使ってダンスを行う。

これがパワーアップして、『アナと女将と雪の女王』になった。

もちろん、左右の人形はアナとエルサになって女将が「Let It Go」を口ずさみながらダンスを披露。

ディズニーから訴えられてもおかしくない仕上がり。

 

【レオタードに着替えた女将と幽霊が戦う】

タイトルのままでレオタード姿の女将が幽霊姿の仲居さんと戦う(戦っていない)常人には理解できない芸。

これがパワーアップして、『ダース・ベイダーVS幽霊』と『ヨーダVS幽霊』になった。

変わったのは女将の衣装だけで内容はそのまま。どちらかというと全くブレない幽霊がスゴい。

 

【水芸】

庭園をイメージしたセットに女将が座り、セットや扇子から水が噴き出る女将の十八番。

これがパワーアップして、若女将も参戦!

とはいえ、まだ羞恥心を捨てられない若女将。それが女将の狂気を一層引き立てる。

 

女将「ものスゴく成長しましたね。だいぶ出来るようになりましたけど」

そんな若女将が一番恐れているのが網タイツとレオタードのオファー。

若女将「まだちょっと」

女将「いっぺんやったら出来ますよ。いっぺんやったら何ていう事ないですよ」

 

 

○年ぶり調査⑥ 半年ぶりにあのおじいちゃんと再会

 

以前紹介したバク転やバク宙が出来るようになる教室。そこで出会ったおじいちゃん。

※以前の放送

おじいちゃん「ヒップホップのダンスやってるから、その振りにバク宙を入れるつもりで練習している」

 

あれから半年、バク宙はできるようになったのか?

半年ぶりに再会したジローさん。まだ未完成だが、半年続けている根性がスゴい。

 

ジローさん「ダンスのレパートリーいっぱい増えましたから」

そう、ジローさんといえばヒップホップダンス。新しいものが次々と完成しているそう。

以前は、きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりバンバンの独特なダンスを披露。

今回は、BABY METAL(ベビーメタル) いいね!を披露。

ダンスのレパートリーが増えたといっていたが・・・振りが全く一緒。

むしろ完ぺきに同じなのが逆にスゴい。

 

以上、○年ぶりのアレコレを調査した件でした。

 

 

-管理人のひとこと-

自分が初めてリカちゃん人形を見た時点で4代目だったのが驚いた。女子はリカちゃん人形持っていたでろうから押し入れに残っている人は探してみるといいかも。

ちなみに管理人の妹はリカちゃんじゃなくてバービー人形派でした。